シャケトラの思い出-追悼

また訃報が飛び込んできた。シャケトラが調教中の事故で左第1指骨粉砕骨折、予後不良と診断され、安楽死の処置が下された、と。

シャケトラと言えば、無邪気で明るい性格の馬で、ファンも多い馬。骨折休養明けのAJCC・阪神大賞典と連勝を飾り、素質馬としてデビューした当時以上の充実っぷりで、来週の春天も勝ってもおかしくないくらいの勢いがありました。それだけに調教中の事故というのは本当に悲しい。

シャケトラと聞くと僕の中では勝手にシャケソエと変換されてしまいます。池添Jは乗ったことないんだけど。
というのも2017年の宝塚記念。この日は宝塚ということもあり馬券ついでに東京競馬場に競馬観戦に行っていました。シャケトラは2番人気に推されるも最後押し負けて結局4着。馬券内には入れなかった。という日だったんだけど、その日の馬券は散々で負けに負けた気晴らしに競馬場外の掘っ建て小屋みたいな居酒屋でお酒でも飲んで帰ろうと思ったんだよね。

結構好きな場所で、夢に敗れたおじさんや今日のレース結果を熱く語ってるおっさんなんかがいて、活気があって楽しい場所。そこで飲んでたら、すでに酔っ払ったおじさんたちが楽しそうに歩いてきた。どうやら宝塚ではシャケトラを、東京メインでは池添Jが乗っていたロードクエストを勝っていたようで、シャケゾエー!シャケゾエー!とずっと叫んでて、それが妙に楽しそうで、響きもあってすごく気に入ってしまった。すごく陽気な落ち込み方で全くそのうるささとかは気にならなかったな。どうでもいい話なんだけど、あの楽しそうに飲んでいたおじさんたちのおかげで、どうやら僕の中でシャケトラという馬の存在が、ひどく楽しくて明るい存在として心の中に居着くことになったみたい。

そんな馬だから、今日のニュースは本当に信じられなかったし、それが現実になっていくにつれ、すごく寂しい気持ちになっていった。このつらつらとした駄文を書いてより実感してしまった。
どうか安らかに。

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